今回は「内覧」について。市場に出回る物件数が多いこの時期のおうち探しでは「効率よく」がマスト。見逃しを防ぎ、おうち探しの納得度を上げる内覧前の準備のポイントを3つにまとめました。
(1)事前にそのおうちで暮らすイメージを持つ
内覧前に間取り図や部屋の写真を見ながら、部屋ごとに誰がどう使うのか、あらかじめイメージしておきましょう。
例えば、仕事部屋は静かでコンセントが多いほうがいい、寝室は日当たりが悪くても静かな場所がいいなど、事前に部屋の用途を整理しておくと内覧時に確認するポイントがわかりやすく、帰ってから「コンセントの位置を確認しておけばよかった…」と思い返すことも防げます。
また、事前にイメージした上で実際に見てみると、思った以上に使い勝手がよさそう、といった嬉しい発見もあります。
特にキッチンや水回り、収納などは家族みんなが使う場所。使う人によって使いやすさはさまざまですので、ぜひお住まいいただくご家族みなさまで実際に動いたりして確かめてみてください。
「見学時にもっと注意すればよかったこと」というアンケートデータをご紹介します。
どれも住まい選びに欠かせないポイントですが、購入したあとに「住みづらい、使いにくい」といった不満につながりやすい「静かさ・防音対策」(1位)、「部屋の採寸」(2位)、「配線・コンセントの位置」(4位)などはお部屋の使い方によって、気になったりならなかったりするもの。内覧前に生活をイメージすることの重要さがうかがえます。
(2)ローン審査用の資料を集めておく
内覧で気に入ったら購入手続きに入りますが、注意いただきたいのがローン審査の準備です。
実はローン審査用の資料の準備に時間がかかる方が多く、できれば内覧前に以下の準備を済ませておくとより効率よく家探しを進められます。たとえ今回は購入を見送ったとしても、内覧時に予算やローンに関しての相談ができるので、別の物件を検討する際もスムーズです。
【確認項目】
① 誰がローンを組むか検討
② ローンを組む人の収入確認資料(源泉徴収票など)を用意
③ 車など他の借り入れがあるか確認。ある場合はその返済予定表を用意
(3)知り合いに話を聞いておく
おうちは気に入っていたとしても、大きな買い物なので自分だけで決めるのには不安がある方もいらっしゃると思います。
そんなときは、内覧前にご親族や住宅購入経験のあるご友人などに話を聞いておいても良いかもしれません。事前に確認すべきポイントや、その方の経験談などを聞いておくと、気持ちの面でも安心して内覧に臨めるはずです。
今回は内覧前の準備についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。みなさまのおうち探しが少しでも実りあるものになる助けになれば幸いです。
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【データ出典】
株式会社Alba Link 『【後悔!物件の内覧時に注意すればよかったポイント10選】男女500人アンケート調査』(2023年3月15日)
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