2022-03-31
カチタスが業界初、社会課題解決を目的とする「ソーシャルローン」で 資金を調達しました中古住宅買取再生事業を展開する株式会社カチタス(代表取締役社長:新井健資、本社:群馬県桐生市、証券コード:8919、以下カチタス)は本日、みずほ銀行をアレンジャーとし、シンジケーション方式でのソーシャルローンにより無担保で期間5年、185億円の資金を調達しました。本件は、カチタスおよび中古住宅買取再生業界にとって、初めて(※1)のソーシャルローンを活用した資金調達です。 ソーシャルローンとは、「ソーシャルローン原則」(※2)に準拠し、社会的課題の解決・緩和に資する事業の資金を調達するために実行されるローンのことです。なお、本件は、株式会社格付投資情報センター(R&I)から「ソーシャルローン原則」及び、金融庁が定める「ソーシャルボンド・ガイドライン」への適合に係る意見書(※3)を取得しています。 カチタスグループは、「未来への扉を。『家に価値タス』ことを通じて、地域とお客様に。」という経営理念のもと、「安心・清潔・実用的」な中古住宅を提供すべく、中古住宅を自ら調査して仕入れ、リフォームし、販売までを一気通貫で行っています。カチタスの販売する住宅の平均販売価格は同エリアの新築の半額程度と、購入者は所得水準が高くなくても住居を確保できることにより、生活水準の質的向上に寄与しています。また、仕入れる物件の多くは空き家であり、空き家を再生して流通させることで、日本の社会課題である全国の空き家問題の解決に貢献しています。 調達資金は、質の高い手ごろな価格の住宅の提供、所得格差の拡大や貧困問題等の社会的課題解決を図るための、中古住宅物件の仕入れやリフォーム費用等に充当します。 〈代表取締役社長 新井健資のコメント〉 ※1:株式会社日本格付研究所(JCR)、株式会社格付投資情報センター(R&I)による公表資料確認ベース ※2:ソーシャルローン原則 ※3:株式会社格付投資情報センター(R&I)による評価レポートをご参照下さい ◆会社概要 【本件に関するお問い合わせ】 |