カチタスメール

2025-05-27

中古住宅を自分好みにリフォームするための基礎知識

ここ数年、新築住宅の価格高騰が止まらず、値段が割安な中古住宅が注目されています。
また在宅勤務やDIYブームで、住まいをカスタマイズしたい人も増えています。

そこで、今月は「中古住宅を買ってリフォーム」をテーマに、リフォームの注意点や予算といった情報をまとめてみました。
中古住宅のリフォーム企画を自社でおこなうカチタスだからこそお伝えできる「リフォームを考えるときのポイント」をご紹介します。

1)リフォームを考えるポイントは「住みやすさと安心」

リフォームを考えるとき、つい設備や内装の古さや使用感に注目してしまいますが、そのほかに確認すべきポイントが2つあります。

まず1つ目は使い勝手です。
その住宅に家具の配置したときや生活をイメージした際に不便になりそうなポイントを挙げてみましょう。「キッチンが狭い」「収納が少ない」「生活動線が不便」などの不便ポイントを解消することによって住宅の満足度があがります。

2つ目は耐久性です。
雨漏りしていないか、シロアリの被害がないか、給排水管は老朽化していないかといった住宅の耐久性にかかわるポイントをしっかりと確認し、修繕することで長く安心して住める住宅になります。目に見える不満だけでなく、実用性と将来にわたる安心につながる部分もチェックしましょう。

2)予算は多めに見積ろう

リフォームを考える際には予算立ても大切です。
しっかりと予算立てしたつもりでも、追加でリフォームが必要な個所が見つかり予算オーバーしてしまうこともよくあります。予算はあらかじめ多めに見積もっておきましょう。

よくリフォームされるポイントとその工事目安をまとめたので、予算の参考にしてみてください。
※あくまでも工事目安であり、設備のグレードや工事業者によって金額は前後します。

2505_表

3)リフォーム会社の選び方

リフォーム会社に依頼する場合、会社によって金額や得意分野は様々なので複数の業者で相見積もりを取るようにしましょう。
ただ安ければ良いとも限りません。見積もりに差が出る部分があれば「なぜその金額なのか」質問して納得できる回答が得られるか確認し、信頼できる会社を見つけましょう。

また、リフォーム内容を正確に伝えることも重要です。
ふんわりイメージのみを伝えてしまうと、想像とは違った仕上がりになってしまうこともありますので、写真や図面などで具体的に共有するようにしましょう。

【+α】カチタスリフォーム事例

最後にカチタスがリフォーム企画した事例をご紹介します。

【リフォーム前の間取り】

2505_RF前の間取り

こちらの住宅は以下2点の不便なポイントがありました。

  • リビングを通過しなければ奥の部屋に行けないこと
  • 脱衣所を通ってトイレに行かなければいけないこと


そこで廊下を延長してリビングの位置を変更し、脱衣所とトイレの出入り口をわけられるようリフォーム。
間取りを大幅に変更したことで生活動線がスムーズな住みやすい住宅になりました。

【リフォーム後の間取り】

2505_RF後の間取り

最後に

いかがでしたでしょうか。
自分でリフォームを依頼するのは手間がかかりますが、自分にぴったりの住宅を作り上げることができる、という楽しさがありますね。

また、リフォームの参考にリフォーム済み住宅を一度見学してみるのもおすすめ。リフォームのイメージが具体的に広がるかもしれません。

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カチタスでは住みやすさにこだわったリフォーム住宅が月々30,000円台から購入可能。全国で年間約5,000棟以上手がけるスケールメリットを利用することで充実したリフォーム住宅を低価格でご提供しています。

また、ご自身でリフォームを考えたい方に向けて、リフォームしていない中古住宅も販売もしているので是非HPをご覧ください。