カチタスメール

2025-04-29

金利上昇!でもマイホームを諦めたくない…無理のないローンの借入額は?

2025年4月、日本銀行が政策金利を引き上げた影響から多くの金融機関で住宅ローン金利が引き上げられました。
物価上昇・金利上昇でマイホーム購入のタイミングが悩ましいですよね。でも家族の成長や実現したい暮らしなどを考えると、やっぱり家が欲しい方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、家計に響かないローン借り入れ目安額についてお伝えします。

1)住宅ローンを考えるカギ、「返済比率」

「返済比率」とは、年収に占める年間の住宅ローン返済額の割合のことです。一般的に金融機関のローン審査では、返済比率が年収の30~35%に収まっていることが審査通過の目安とされています。

ですが返済比率が高い場合、住宅ローンの審査は通ったとしても、のちに返済に圧迫され生活が苦しくなってしまうケースも。ゆとりをもった予算繰りをするために、返済比率を手取りの20~25%程度に収めることをおすすめしています。

※返済比率の求め方 「返済比率(%)=年間返済額÷年収(額面)×100」

2)物件価格でみる、無理なく返済できる年収目安

以下の表は、月々の支払い金額と返済率20%・25%に収められる年収(手取り)の目安を、物件価格別に記載したものです。

1000万円〜3000万円の物件価格を、「頭金なしで、全額を借り入れ」でシミュレーションしました。ご自身の年収と照らし合わせ、予算検討の目安としてみてください。

※返済期間35年、金利1.0%、ボーナス返済なし

2504_グラフ_修正後

3)見落としがちなローン以外の出費

ここまで住宅ローンの金額の目安を紹介してきましたが、住宅を購入すると、月々のローン支払いだけでなくマンションなら修繕積立・管理費用、戸建てなら外壁や屋根のメンテナンス費用などが必要です。

さらには家族の誕生、進学といったライフイベント、また病気などによる予期せぬ出費にも備えておけば、いざというとき安心。

そのために立地や部屋数などを諦めるのではなく、新築だけでなく中古住宅やリフォーム済み住宅も視野に入れると、予算内で理想のマイホームが見つかるかもしれません。

最後に

今回は「返済比率」から「家計に負担のないローン借り入れ金額」の目安を紹介しました。

ローン金利などお金に関わる相談はなかなかしづらいものですが、まずは無理のないローンの借り入れ金額の目安を知って家を探してみるのはいかがでしょう。

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