カチタスメール

2025-01-14

希望の物件を見逃しているかも⁉ 住宅サイトをうまく活用するコツ

SUUMOやアットホームなどの住宅サイトを見ている際に「なかなか希望の物件が見つからない」、「同じ物件を複数の会社が掲載しているけれど、どの会社に相談すべきか分からない」、「どういう情報に注目すべき…?」など、お困りになった経験はありませんか?

今月は、希望の物件に「できるだけ早く」「簡単に」たどり着くための、住宅サイト活用のコツをまとめてみました。

検索条件で絞り込み過ぎない

「対面キッチン、浴室は1坪以上、南向きで角地の住宅に住みたい」。住宅サイトには便利な絞り込み検索機能があるので、つい希望条件を追加して検索したくなります。

ですが、条件を絞り込みすぎることはあまりお勧めできません。例えば実際には条件に当てはまっている住宅だったとしても、掲載している不動産会社がその条件を設定していなければ検索に引っ掛からず、見つけられないことも。

また、条件が多すぎると選べる住宅の数が極端に減り、住宅探しが難航してしまう可能性が高まります。
例えば中古住宅で検索するなら、築年数を少し増やす、エリアを広げると条件に合う物件数が増えることも。譲れない条件はなにかをいまいちど確認し、希望条件を整理しながら上手に使ってみましょう。

取引様態を確認

同じ物件を複数の不動産会社が掲載している場合は、取引様態を確認してみましょう。
不動産の広告には取引様態の記載が必ずあり、その広告を掲載している会社がその物件の「売主」なのか、売主から依頼を受けた「仲介会社」なのかが記載されています。

売主・仲介会社どちらにもメリット・デメリットがあり、売主のメリットはその物件のことを一番よく知っており、仲介手数料がかからないこと。仲介会社のメリットはその物件だけでなく、他の物件も紹介してもらえることでしょう。

取引様態はどちらでも構わない場合は、物件についての情報量の多いところに問い合わせることがおすすめです。物件情報をたくさん知っていることはもちろん、物件情報を集めるためにその住まいの履歴や近隣情報を細かくチェックしているので、購入までの様々なサポートも期待できます。

備考欄の「ネガティブ」情報にもしっかり目を通す

「告知事項あり」「再建築不可」「ハザードに引っ掛かっている」など重大なネガティブポイントは、目立つところではなく備考欄に書かれていることも。
問い合わせる前に、備考欄まで一通り目を通しておきましょう。専門的な内容もあるため、全てを理解する必要はありませんが、少しでも気になる内容があれば気軽に営業担当に質問してみましょう。

最後に

いかがでしたか?1月は新学期・新年度に向け、1年で最も物件が流通する時期です。住宅サイトを上手に活用して、効率よく物件を探してみましょう。

気になる物件があったら、内覧の申し込みもお忘れなく。実際に家を見てみると「思っていたのとちょっと違う」場合もあれば、「動線がコンパクトで動きやすい」「駐車場に車を入れやすい」といった、検索ワードにはない魅力を発見することも。

検索→見学→相談を重ねて、希望の物件を見つけましょう。

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カチタスではHPや住宅サイトなどで住宅の魅力が伝わるよう、写真・パノラマ写真・コメントなど掲載を工夫しています。物件のことを一番よく知る営業担当が掲載まで行っているため、情報盛りだくさん!

また1月は、カチタスでも一年で最も物件数が多いタイミングです。新着物件も続々と登場しておりますので、ぜひカチタスのHPをご覧ください。

 

※リフォーム産業新聞【買取再販年間販売戸数ランキング】2024年7月29日発行