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ご覧いただき、ありがとうございます。6月に入り梅雨のシーズンに突入しました。
この時期は、雨漏りやカビの繁殖など住宅のリスクが様々あります。そして、意外なリスクの一つに「火災」も挙げられます。
●空き家の「雨漏り」×「火災」意外な関係性それは、電気ブレーカーに雨水が垂れ、漏電し火災につながるというケースです。新しいタイプの電気ブレーカーは漏電防止装置が設置されていますが、古いタイプの電気ブレーカーの場合、搭載されていない場合があります。空き家は築年が古い物件がほとんど*¹です。さらに空き家の場合、雨漏りに気付けないことも考えられます。
●劣化や不具合に気づけず、危険空き家に…空き家のため、雨漏りに気付けぬまま、建物を支える重要な木部に腐食が進み、倒壊の恐れがある「危険空き家」に認定されるという可能性もあります。実際に居住中の住宅と比較して、空き家はその3倍の*²確率で腐朽・破損が発生していると言われています。●あと2~3年早く売却を依頼いただければ…実際に弊社へ売却申し込みをいただくうち、劣化がひどく再生できない住宅や、あと2~3年早く、売却依頼をいただけていたら再生できたかもしれないという悔やまれるケースも多数あります。
(再生できない住宅の例)
●早めの行動が、有効活用の糸口早めの行動が、空き家を有効活用させる糸口となります。躯体が丈夫であれば、下記ような住宅でも十分再生が可能です。
(実際に弊社で再生した住宅)
毎年訪れる梅雨のシーズン。さらに災害が多い日本では豪雨や台風なども発生します。有効活用が可能な空き家が減ってしまう前に、1軒でも多くの空き家を再生していきたいと思う所存です。
注釈について*¹:国土交通省「令和元年空き家所有者実態調査」より*²:総務省「平成30年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計」より
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