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6月に入り梅雨のシーズンに突入しました。この時期は、雨漏りやカビの繁殖など住宅のリスクが様々あります。通常の住宅と比較して空き家はその3倍*¹の確率で、腐朽・破損が発生していると言われています。
●空き家はなぜ、劣化しやすい?人が住んでいないことが要因となり、以下のようなことが起きるためです。・換気をしていない┗こもった空間では、特に梅雨の時期にはカビや湿気が発生し、木部が腐食する・掃除が行われない┗チリやほこりがつもり、壁紙や床の汚れの原因となる・修繕されない┗雨漏りや不具合が発生しても気づかず放置され、劣化が進行することが多い
●劣化や不具合に気づけないと…内部の構造部分の不具合は気づくことが難しく、もし不具合に気づけないまま、個人間同士で売買が成立した場合、売った側が不具合の責任を負わなければいけない義務も存在します。以下の写真が実際の屋根裏の雨漏り被害の様子です。木部にシミができて、変色しているのが、見受けられます。
●独自の手法「三者立ち合い」で不具合を発見カチタスでは、買い取った後にリフォームを施すので、雨漏りやシロアリ被害があっても躯体部分が丈夫で再生可能であれば、そのままの状態で買い取ります。
▽カチタスで買い取って再生した実例
だからこそ仕入れる前から、リフォーム業者・シロアリ点検業者・カチタスの三者で立ち合いを実施し、不具合の見落としを防いでいます。実際にカチタスの調査で雨漏りやシロアリを発見するケースもあります。
▽三者立ち合いで点検した際の写真
そのままの状態では一般的な流通が難しい空き家は、劣化の進行も早く管理も大変です。空き家を抱える方々は、豪雨や台風のたびに「あの家は大丈夫だろうか?」と心配されている方も多いかと思います。そのような肩の荷を下ろすお手伝いができるよう、空き家買い取りに尽力してまいりたいと思います。注釈について*¹:総務省「平成30年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計」より
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